男性も更年期を考えよう Vol.3

52歳からの人生リスタート

テストステロンを考えよう

秋空


 
前回は更年期障害とは?というお話を書きました。
今回は更年期障害の原因となるホルモンについて書こうと思います。

お題はずばり『テストステロン』
この単語を聞くと、元気はつらつ!筋肉ムキムキ!いつもアクティブ!な感じの男性を想像するかもしれません。
その通りこれらの元気の源は『テストステロン』です。

そこで、おや?なんだか最近調子が悪いぞと思ったら、血中テストステロンの量を検査することで『男性』の更年期障害の診断をすることができます。
テストステロンとはなにかを知らないと検査してもいまいち実感が湧かないかも。
まずテストステロンがなにかを知ることから始めましょう。

男性の体は男性ホルモンの代表格テストステロンによって『男性化』性欲や勃起などなど、『同化』筋力の合成・増加などにより、男性らしさが強力にサポートされています。(説明は単純にしています)

そして、そのテストステロンは以下の3つの形で存在しているのです。

〜血中で自由に動いてすぐに働く!〜生物活性を有するバイオアベイラブル・テストステロン(bioavailable testosterone)
①遊離テストステロン(総テストステロンの1〜2%)
②アルブミン結合テストステロン(総テストステロンの25〜65%)

〜他の物質と強く結合してて自由には動けない〜SHBG(性ホルモン結合グロブリン)と結合して生物活性しないテストステロンの形〜
③SHBG結合型テストステロン(総テストステロンの35%〜75%)

引用先:日本メンズヘルス医学会


多くは③のSHBG結合型テストステロンとして存在し、加齢によって漸増するので、テストステロンの総量自体はなかなか減りませんが、自由に動いて体にすばやく影響してくれる遊離型とアルブミン結合型は加齢によって相対的に減少します。(加齢によりSHBG型が増えるから、その分①と②が減るとも言われています)
そして、肥満や生活習慣病によっても減少するらしいですよ〜
ドキッ!っときた心当たりがある男性は要注意です。

前述したように、テストステロンは筋肉増加や維持、アクティブな活動やメンタルに欠かせないホルモンなので、減少してくると元気なさげになる、やる気が出ないなどになり、さらに活動量が減り体重は増え生活習慣病が進む、そしたらさらにテストステロンが。。。という悪循環に陥ります。

生活習慣病や肥満が元気の源『テストステロン』減少の原因になっているので、最近なんだか元気ないなー、やる気がでない、前みたいにアクティブじゃなくなってしまった、と心当たりがあるかたは、男性の更年期障害の検査をしてみて、その結果を活用して、「今の自分」を見直すタイミングかもしれません。
悩んでいるのであればおすすめです。
トレーナーの私もやりました。
自分の体、生活習慣、運動、食事を見直す良いきっかけになったのは間違いないです。

次回は男性の更年期障害検査と生活習慣と運動などの話をします

季節が移り変わり、短い秋がすぎ、突然冬になりました。
みなさま、お体にはくれぐれもお気をつけて。
 

男性も更年期を考えよう、更年期ってなに? vol.2

52歳からの人生リスタート

更年期ってなんだろう?

博多の夜ラン風景


 
今回は、そもそも更年期障害とはなんだろうという話を簡単にします。
更年期とは 、生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)の間の移行期を指します
Medical Noteさんからの引用です。
更年期とは加齢によって性ホルモンの分泌量に変化が起きて、体や心に変化がある時期のことをさしているそう。

では、ホルモンとはなにか?というと体の中で作られて血液で身体中に運ばれ、体の調整のための様々な命令を伝達する情報の伝達物質です。外部の環境や状況が変化しても、体内の状態が常に同じに保たれているのはこのホルモンたちのおかげです。

なのでホルモン量に変化があるということは外部のストレスにうまく対応できなくなってきてるかも?といいうこと。
なるほど、どうりで。。。。ここ数年間で自分の体や心に思い当たることがたくさん。

日本泌尿器学会提供の LOH症候群診療の手引きに掲載されている HeinemannらによるAging males’ symptoms(AMS) スコアをベースにしたセルフチェックがいろんな病院や薬会社のHPあるから、もしここをみられている男性がいたらぜひチェックしてみてください。悩みを解決するきっかけが見つかるかもしれませんよ。

この手引きの文中には『基本的にはLOH症候群は性腺機能を評価することから始まり、ホルモン学的検査の中心は血中テストステロンである。』と書いてある。

セルフチェックで更年期障害かも?と思ったら、次は病院で採血して血中のテストステロン量を検査することから始まります。そう、男性ホルモンの代表テストステロン!

次回は更年期障害のテストステロン、男性ホルモンへの影響などについて書こうと思います。

加齢男性性腺機能低下症候群 診療の手引き


 

男性も更年期? LOH症候群 vol.1

52歳からの人生リスタート

男性も更年期障害?!

烏帽子岳から佐世保をのぞむ


 
最初に体の変化を感じたのは簡単に痩せなくなった26歳、体力の減退を感じた32歳、そして決定的に体の衰えを感じたのが48歳ごろちょうどコロナ禍です。
どんなことに対しても(ほんとにどんなことにも)立ち止まることなく、湧き上がるエネルギーと前進する気持ちしかなかった私が、急に些細なことが気になり、もしくは極端に気にならなくなり前進できない日々を送り始めたのです。大好きだったもマラソンやトレイルランニングでも身体よりも心がブレーキをかけ、疲労感はないのに急に脚が止まることが多くなり、「無理するな諦めろ」とリタイアしてしまう。何かをやり遂げることが困難な状況が多くなりました。
こんなのは自分ではないもっとできるはず、根性がないからだ!と自分を責め、怠け者だと自分を貶すこともあり、ついにはマラソン仲間から責められること(以前の川原じゃない、もっとがんばれるだろ!と)もありました。

50歳を過ぎ、本格的に異変を感じたきっかけがホットフラッシュです。
季節に関係なく、大量の汗が突然流れ始めました。滴り落ちる汗を止めるためのタオルを首にまいて仕事をする日々に、もしかして更年期?と頭をよぎるも、自分の気持ちでなんとかなるでしょ、と見て見ぬふりをする日々を送り続けました。52歳になり60歳が目の前にきたことを突然意識し始め、このままでは今後の人生を楽しめず、悩みながら終わってしまうと一念発起し更年期の検査を受けたのです。

結果は『LOH症候群』(男性の更年期障害)
遊離テストステロン(男性ホルモン)が基準値を下回っていた。

理屈抜きで考え、根拠なく悩むよりも、実際に検査し数字で原因がわかるとスッキリするものです。
原因を調べ、解決策を練ることができてとても前向き、検査のおかげでここ数年間、頭からふり払うことができなかった迷いやモヤモヤは半分くらいは解消されました。
あと半分のモヤモヤは、テストステロンの材料になる食事をしっかり摂取する、ホルモンを作る時間には睡眠にはいる、筋トレや運動を欠かさないという日常生活の再構築で症状の改善を目指します。

もしも、同じような男性がいたら、悩まず検査をお勧めします。悩んでいる時間が勿体無い。
悩んでも誰しも老化は進み、体は衰え、体力は落ち、失うことのほうが多い。
自分の心のせいではない、体の生理的変化が原因で不調を解消できるかもしれない。
もしも、私と同じような悩める男性がいたらどうぞ迷わず病院へ。

次回は男性の更年期のためにできること、そしてトレーナーの私がやっていることについて書きます。


Older, Slower, Yet Stronger
〜歳を重ね、衰えていく、そして私たちは強くなれる〜
 

2025年度、新年のご挨拶

新しい年を新しい気持ちで

壱岐の龍蛇神社


 
あけましておめでとうございます。

私はといえば2024年末と2025年始は体調不良で寝込んでおり、休みは全て家の中と布団で過ごしました。
これではいかぬ!と思い立ち壱岐へ。川原の新年は1月12日に、壱岐へ気分転換に旅行に行った日から始まったのです。
友達お宿のお子さんが成人式を迎えそのお祝いと、初詣を壱岐の神社を8社ほど参り、おめでたいお祝い気分を満喫したところやっと新年を迎えた気がしています。
みなさまの新年はいかがでしたか?
今年は、世界情勢はさらに不安定になり、日本もさらに混迷を極める年になりそうですが、個人個人はしっかりと未来を見据えながら毎日をしっかりと生きるしかないです。そのためには身体、そして心が健康でないといけません。
私自身の体も、皆さんの体も健康に維持できるよう、2025年も張り切って行こうと思います!

今まで溜め込んだ、必要でないものを断ち切り、本当に大切なものやことを大事にして、新しいことを始めようと考えています。

皆さんにとっても良い1年になりますよう、祈念しております。

川原
 

「壱岐島ウルトラマラソン」参加

100km完走は準備と気持ちと次第!


 
博多港からフェリーで約3時間の海の向こうに壱岐島があります。とても好きな島で、年に3回は壱岐島にわたります。かれこれ10年以上、1月に壱岐新春マラソン、6月にツールド壱岐島、11月に壱岐ウルトラマラソンと毎年恒例行事になっています。
もう第二の故郷とも言えるし、お宿の女将や大将はまるで親戚のようでとても大好きな島です。そしてご飯とお酒が美味しい!

そのな行事の中でも私に大切にしているのが『壱岐ウルトラマラソン』
第1回目から参加し続けている大切な大会です。
参加者も年々増え続け、今年は過去最高の参加者で大盛り上がりでした。

距離は100キロ、島をぐるりと一周してスタート地点に戻ってくる制限時間は14時間の長い旅。
スタートは暗闇の中、早朝5時スタート、朝焼けの中を走る気分は自然に溶けていくような最高の気分です。そこから山あり谷あり、海沿いあり、平地ありを走り続け、後半の山々に突入し最後は暗闇のなか感動のゴールです。

完走したら、の話ですが…
結論からいうと今年は完走できませんでした。
ここからは言い訳→2週間前に風邪をひき寝込みレース前は1回しか走れず、5キロ地点で膝を捻り痛む中をおして中間エイドステーションの50キロまで走って私の壱岐ウルトラは終わりました。

過去に何度も完走経験はあるので、完走できないと悔しさはひとしおです。
コロナ後体力が落ちているなか、年齢も重ね今年で51歳、体力も、筋力も落ちてきているのを実感しています。来年のためにもう始めなければ!!来年こそは絶対に頑張ります!!
 

「ツールド壱岐島2024」参加後記②

おじさんたちが雨の中、壱岐の島で激走40km!!


 
雨の中でもレースやるの?とよく書かれます。
暴風、雷でないかぎり走ります。
自転車が滑らないの?と聞かれますが、環境次第、状況次第、運次第、スキル次第で滑りドカンと落車します。。
そんな落車の確率が上がる雨の中レースがスタート。
実は雨だとみんなかなり用心して走るので、降ったり止んだりの中途半端な雨よりもしっかり雨の方が実は安全だったりします。自転車が汚れるのがなんとなく嫌なだけ。

レースは道路封鎖されている公道を走ります。
スタートしてから勢いよくいきなりの登り坂へ。
登るということは下りもあり、雨の中の下りはなかなかのスリルです。
道路に溜まった水は他の選手や自分の自転車のタイヤから音を立てて跳ね返り、空から降る雨は痛いくらいに顔や体に衝突します。こんな感じで島内を40kmの自転車旅をみんなと競いながら、時に助け合いながらゴールを目指します。

カーブではスリップしないようにブレーキングするけれど、どうしてもタイヤは浮いてしまい雨中のドリフトで恐怖と興奮で心拍数はマックスになります。
こういう感じで登坂やくだり坂を繰り返すまあまあきついコースですが、トレーニングを積んだ選手は当然楽勝で、あんまりの選手は修行の様相となり。。

でも、そんなきついコース上には島民の皆様の暖かい応援があるので、辛くても気を抜けず最後まで全力疾走しないと申し訳なく,ゴールまで全力疾走します。
しかも、ゴール付近に三段坂、ゴールラインを越えるには再び坂を登るというなかなかの辛さです。

ゴール前の坂には応援が飛び交い、ゴールの向こう側には人だかりが見え、足を止めるなんて考えられない状態で最後まで全力で追い込み、足はパンパンで破裂寸前になりながらゴール。仲間たちに迎えられ歓喜のゴールを迎える最高の瞬間です。
きついけれど、辛いけれど、体は悲鳴をあげるけれど、自転車の興奮や爽快感、応援や仲間との交流が楽しくやめられないツールド壱岐島。また来年、楽しく参加するためにちゃんと練習しよう、そう毎年心に誓うのだけれど、またすぐに壱岐で楽しく自転車にのるこの日がくるんだろうな。
 

「ツールド壱岐島2024」参加後記①

ひさしぶりの本気の自転車レースにチームフィトコ集合!
雨降る中でも自転車レースって開催するの?はい、します。


 
長崎の壱岐までは博多港からフェリーで3時間〜4時間、その島で毎年行われている自転車レースが『ツールド壱岐島』です。私が10代の頃から開催されているレースで、今年で実に35回目を迎えた。とてもめでたいことで、たくさんのスポーツのイベントが毎年消えていってる中、とても息の長い、愛されている素晴らしいスポーツイベントなのです。
日曜日がレースなので、土曜日に宿泊でまえのりします。これが楽しい、大人の遠足です。自転車のチーム『フィトコ』の仲間たち11名と意気揚々と壱岐に乗り込んだものの、曇天のち雨、浮かない顔をしているみんなは口には出さないけれど「不参加(DNS)しようかな。。。」(DNSとはDo Not Startのこと)と思っているのがひしひしと伝わるほどのテンションの低さでしたが、いつもの宿場「民宿しげい」の大将が作る食事の豪華さと、少々の壱岐の日本酒「横山50」で時を忘れ、雨を忘れたことにして就寝しました。
目をつぶって決断を先延ばしにしても、何も変わらないことはわかってます、大人だから。そして奇跡を信じて目を覚ますと、実際になにも変わらず早朝はしとしとふる雨。

みんな誰かが「今日はやめとこうか!」っていうのを待っているのを感じていたのだけれど、私自身もそう思っていたけれど、心を鬼にしてバイクジャージに着替え、ヘルメットを被りじっとみんなをみつめ立っていると、心を決めたみんなも着替え始め決断!雨の中レース会場へむかうのでした。実は、自転車が濡れるとあとあとの掃除が面倒であんまり雨の中は走りたくないのです。落車事故も起きやすいしね。
と心の中でぶつぶつ言いながら雨の中出走受付をして、スタートラインへ並ぶみんなでした。

続く
 

そわそわの春は過ぎ

今年も


 
今年も後6ヶ月、というと気が早い気もしますがそれでも後ろを振り返ると、すでに6ヶ月も過ぎてしまっています。この間に私もひとつ歳をとり51歳に、一緒に歳を重ねていくお客様も結構いたりして、お互い頑張ってるねーとか励まし合ってみたり。仕事もバリバリ、運動もしているみなさんは明るくて元気で笑顔で、歳を重ねるっていいもんだなぁと実感しています。
そろそろ梅雨に入る気配、博多山笠の頃が近づけば夏の香りがする時期です。
暑い夏が来るのは承知済み、あとはどう乗り越えて、夏をどう楽しむか、それを考えるだけでワクワクします。今年は浴衣多めに着ようかな。
みなさんの今年の夏はどんなだろうか?と今から楽しみでなりません。
 

新しいホームページUP!トレーナー情報コラムスタート

新しい情報、日々感じたことを書いていきます

5月になりました新しい季節のスタートです


 
2024年5月、ホームページが新しくなりました。
自作のHPですのでまだまだ不具合があるとおもいますので、どうぞご連絡ください。
 

心機一転

5月8日(水)

スタジオが黒門に引っ越してきてから、7年ほどたちます。
その間、多くのお客様との出会いと別れを繰り返し、コロナ禍を乗り越えやってきました。ホームページも当時のままだと40代の自分のままで、今では写真の自分とはちょっと違う人かな?と思えるくらい大人(歳をとった)になったようです。
そろそろ、自分もホームページもスタジオも変わらないとね。ということでホームページを刷新しました。写真も新たに撮影して、昔の写真とミックスして掲載しています。それらの写真はパークスオオホリスタジオの大切な歴史です。
内容も少しづつ変化し、プログラムも変化し、値段もかわり、お客様もかわり、スタ時の周囲の景色もかわり、自分自身もかわっていく。
2ヶ月間の新しいHP作成で、時代と環境の変化をひしひしと感じています。
これからも、新しく変わりながらみなさんと進んでいきたいと思います。
 

パークスオオホリスタジオ

ツールド国東を思う(作成中)

 

国東サイクリング